amaterasu kingdom dimensionsⅡ‐40-6。
"akira making"
これは上野の西郷隆盛さん像を造った高村光雲さんの思い出話ですが、光雲さんのお父さんの知り合いで、当時上野近辺に住んでいた仏師のお嫁さんがご近所さん達に凄く嫌われてて、"戦争が始まる"てのを教えてもらえなく、銃弾が付近をとび交うようになって(光雲少年が知らせにきて)初めて周囲が皆避難してることに気づいたと。今となっては、そのままでは受取りません。もちろん福島でも聞いた、火事場(避難)泥棒もありますが。 If "we" do not kill "them"、this gloomy world never end. 2月 25, 2019
Tuesday, 26 March 2013
launch an attack
Kan'eiji was at the southeast end of the tableland.
So its east side was cliff.
And its west side was a pond called "Shinobazu no Ike".
It is limited to southwest direction、but this pond had been the role of the moat of Kan'eiji.
(According to one theory、this pond seems vestige of the cove.)
The new government troops deployed the main troops on the south side of Kan'eiji.
(To Kan'eiji is going to climb the slope from the south front.)
※I will write it without checking、but I think that this is the "main gate" of Kaneiji Temple even at that time.
"Time has come.
Start an attack."
・・・・・・・・・
At that time、monks of Kan'eiji were gathering around Imperial prince.
"Do you look like what is the current situation?"
Imperial prince asked the monk、who is their de facto leader.
But he did answer nothing.
"As long as there is a Imperial prince at Kan'eiji、the enemy can never attack.
You said so.
But now their attack began.
Disaster of war may extend to Imperial prince.
What do you think about it?"
Other monks severely asked so against him.
"Yes.
Imperial prince is here.
Nevertheless they are attacking Kan'eiji.
I am convinced this is evidence they are traitors."
"It's not on our agenda for now.
In reality、they are attacking Kan'eiji.
All your predictions were off the mark.
Ravages of war may extend to Imperial prince."
"The enemy can not advance for brave fight of our soldiers.
They just shooting from behind the obstacle.
Such a report is coming.
I think they have been atrophying by the majesty of Imperial prince.
Victory or defeat is not decided yet at all."
"We confirmed the enemy soldiers in the direction of Dango zaka (saka・slope)."
Its report had coming at that time.
(Northwest of Kan'eiji.)
"At this rate、we may be totally besieged."
Someone muttered.
・・・・・・・・・
"Undoubtedly、enemy frontline soldiers are moving elsewhere.
Are they shortage of soldiers so much?
Or are we underestimated by them?"
"It would be both."
Saigo laughed.
Negishi of northeast of Kan'eiji.
"Line connecting Dango zaka and Negishi.
Enemy troops are coming there one after another."
This report has already reached Saigo.
"It seems that the enemie's prepare to run away began.
But the opportunity to reform the perception of your enemies has not yet come.
Don't be impatient、tell everyone that."
Wednesday, 27 March 2013
little by little
"Enemy in the north side of Kan'eiji、it has been steadily enhance."
When this report was reached to Saigo、enemy in front of him was retreating little by little.
"We soon reach the main gate of Kan'eiji."
When Saigo had its prospect、he ordered stop of advance of his troops.
"For 15 minutes from noon、troop at Kaga clan residence will shelling to the main gate of Kan'eiji.
It is signal of the total attack.
After that、we rush inside the main gate.
Samurai remaining at Kan'eiji at that time.
They are true loyal vassals of Tokugawa and they are true brave man.
We've Encounters a good rival."
Saigo said so.
・・・・・・・・・
Saga (Nabeshima) clan in Kyushu.
They had a duty to security of Nagasaki bay under the Tokugawa regime.
A while ago、case of feeling a threat from over sea countries that have advanced technology than them、its had been occurred one after another.
And national isolation was still national policy.
"Our current technology cannot handle the situation."
They were keenly aware of the need for innovation.
Above all、lord of them was keenly aware it than anyone else.
They therefore tried industrial modernization by themselves.
As result、they had enable the production of modern weapons to some extent at this point.
In short、they reached to have a powerful military force compared to other clan.
But they were a neutral position against the times by the intention of their lord until this time (Saga clan was well controlled by this lord).
However most of the lords probably did not want a rapid change.
Most radical lord might have been Yoshinobu.
Of course after the Restoration、there were no reason new government should leave alone their military forces.
Saga clan had been urged to participate in the new government.
"My lord、please forgive me to speak to you.
Today is not a time for maintain a neutral already.
We should participate in the new government.”
An interchange of personnel (for example) that like Tosa's Sakamoto and Choshu's Kido between vassals had begun already.
They also insisted so.
There was a cannon that imitated Armstrong cannon in their weapons.
Its destructive power is immense.
It had been said like that at that time.
"Please provide its cannon to the new government troops."
They accepted it finally.
・・・・・・・・・
Shinobazu no ike is remnants of the cove.
Because it is said so、its other side is the tableland as well.
Kaga clan residence was there at that time.
(The current Tokyo University.)
They built an artillery position here and had deployed its cannon.
"When signs of their defeat became clear、you guys bombard towards the south of Kan'eiji."
This troop had been received this instruction in advance.
"佐賀WALK (佐賀市 佐賀三社参り① 佐嘉神社) 35万人大初詣"
"佐賀WALK (佐賀市 佐賀三社参り② 松原神社 日峯さん)"
"佐賀WALK (佐賀市 佐賀三社参り③ 与賀神社) 美しい楼門"
"佐賀WALK (佐賀市 佐賀三社参り② 松原神社 日峯さん)"
"佐賀WALK (佐賀市 佐賀三社参り③ 与賀神社) 美しい楼門"
◆累〔糸部5画/11画/常用/4663・4E5F〕
〔音〕ルイ
〔訓〕かさなる・かさねる・わずらわす
〔意味〕①かさなる。つみかさねる。「累卵・累積・累計・累年・累犯・累累」
②(次から次へと)かさねて。次第に。「累進・累増」
③わずらわしい手数。かかりあい。まきぞえ。「累を他に及ぼす」「係累・煩累・連累」
〔解字〕[※田の部分が△に三つ。表記できず]が本字。形声。音符「るい」(=つみかさなる)+「糸」。糸をつなぎあわせるように、つぎつぎにかさなる意。現代中国語では「疲れる」の意にも用いる。
◆累卵の危うき(るいらんのあやうき)
[史記[范雎伝]]積み上げた卵のように不安定で危険な状態。「―にある」
◆かさね【累】怪談の女主人公。下総国羽生(はにゅう)村の百姓与右衛門の妻。嫉妬深い醜婦で、夫に鬼怒川で殺害され、その怨念が一族に祟ったが、後に祐天上人の祈念で解脱したという。歌舞伎「伊達競阿国戯場(だてくらべおくにかぶき)」「法懸松成田利剣(けさかけまつなりたのりけん)」、浄瑠璃「薫樹(めいぼく)累物語」、清元「色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)」、三遊亭円朝の「真景累ヶ淵」などで有名。
◆るいか‐きろく【累加記録】〔教〕個々の児童・生徒に関する学習成績・特別活動・出席状況・健康状態などの継続的・全体的な記録。
◆るいせき‐とうひょう【累積投票】‥ヘウ
株式会社が同時に二人以上の取締役を株主総会で選任する場合、一株について選任すべき取締役の数だけの議決権を与え、それを特定の人に集中行使することを許す制度。多数派による取締役の独占を阻止するためのもの。1950年に採用されたが、74年以降は定款で排除できることとなった。
【広辞苑第六版より引用】
累積投票(るいせきとうひょう、英:cumulative voting)とは、複数人の当選者を決める選挙方法である。選挙人は、複数の票を投票できるが、連記投票とは異なり、一人の候補に対して複数の票を投票することができる。
累積投票においては、各選挙人は複数の票が与えられる。選挙人は、この複数の票を候補者達に対して任意に分配して投票することができる。すなわち、累積投票においては、一部の票を同一人に重複して投票することができる。特に、持っている票のすべてを一人の候補に対して集中して投票することもできる。当選者は、相対的な得票数の多い順に決定する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
◆in・volve /ɪnvɑˊlv/
—vt
1 含む, 《必然的に》伴う, 必要とする.
・This question involves embarrassing explanations. この問題にはいろいろ厄介な説明が必要である.
2 巻き込む, からみ込む〈in, with〉; 巻添え[連累]にする, かかわらせる, 参加させる, 連坐させる〈in〉; 関係[関連]させる〈with〉; …に影響を与える; [pass/rflx] 熱中させる, 恋愛関係にする〈in〉.
・be involved in debt 借金で首がまわらない.
・be involved in an intrigue 陰謀に掛かり合う[連坐する].
・get involved with sb 人とかかわりをもつ, いい仲になる.
3 巻く, 包む; らせん状に巻く[巻きつける]; [Opass] 複雑にする; 《廃》 【数】 累する.
in・vólv・er n
~・ment n 巻き込む[巻添えにする]こと, 掛かり合い, 連坐〈in〉; 《男女の》関係; 充足感, 手ごたえ; 困った事, 迷惑; 複雑[困難]な状況[事態]; 財政困難.
[L in‐2(volut‐ volvo to roll)=to surround]
【リーダーズ英和辞典第2版より引用】
で。
"その時歴史が動いた『緊迫の二十四時間 ~新資料が明かす二・二六事件の内幕~』(前半部音切れ、ラスト映像切れ有)"
"その時歴史が動いた『 シリーズ 二・二六事件① 謎の「大臣告示」 (ラスト音切れ)』"
"二・二六事件 傍受された通話音声"
"その時歴史が動いた『シリーズ 二・二六事件② 東京陸軍軍法会議 ~もう一つの二・二六事件~ (音切れ有)』"
で。
ありつつ(なんとなくごめんなさい・笑)
"佐賀WALK (佐賀市金立町 葉隠発祥の地)"
敬天愛人もありますし、ここでは愛人とは愛する人という意味ですが。10月 14, 2018
"三島由紀夫 「葉隠について」"
"三島由紀夫 「太宰治を嫌う理由」"
"三島由紀夫 「太宰治を嫌う理由」"
あのですね、おれも普通に同性友情はあります。当たり前。
※以前『西郷南洲遺訓』を古本で買ったはいいけれど、原文のみで、読んでも(字ズラを見ても)何一つわからなかった過去がありますが、機会があったら、『葉隠』読んでみます。20210930。
"「斜陽」への旅 ~太宰治と太田静子の真実~"
"テレビの可能性 吉田直哉が残したもの"
吉永小百合はゴミ処刑。
で、録画が途中からなのは、"海がきこえる"も、そこから観だしたからです。
吉田さんの番組は観てて「これは録ろう」と思ったのかな?
で、ドローンですか(皇居があったりするとおもいますが、峡谷とか)?
でですね、太田治子さんと吉田直哉さんはご夫婦ですよね。
あのですね、三島さんをインタビューした高校生の男女とは(笑)?
と、太宰治さんの声ってわかります("「斜陽」への旅 ~太宰治と太田静子の真実~"でも、静子さんの声は渡邊あゆみさん、太宰さんの声の方は)?
"佐賀WALK (佐賀市 長崎街道のレトロ建物群)"檄 10月 10, 2018
あのですね。
"釜石市役所付近に押し寄せる津波 【視聴者提供映像】Tsunami rushing near Kamaishi City Hall [Video provided by viewers]"そもそも何かありましたか?
俺の個人的意見ですが、デマ、マネ、カッコづけだか諦めだか知らんが、真っ当な指示に従いたくない奴は殺されて正解。
4.まあいいではないか 8月 23, 2018
Ⅰ:発光妖精とモスラ
なるほど、そう気ましたか。
これはどうあっても特製バインダーを買えってことですかな。
当初からの規定路線ですか、製造コストが安くつくとか?
おっと、これは何の話やらですな。
現在(2009年11月25日)絶賛発売中の東宝特撮映画DVDコレクション第5号「モスラ」の話なのでございます。
と言われても、やっぱり何の話やらですな。
※知りたい人は今すぐ最寄の書店へGO!
税込み1,990円也なのでございます。
どうぞこちらへいらっしゃいなのでございます。
仲間になぁ~れ~なのでございます。
死なばもろともなのでございます。※
で、華麗かつ甘美なクイックターンをここでいたしまして
なんと「モスラ」(昭和36年7月公開)には三人の小説家によって書かれた「発光妖精とモスラ」(別冊「週間朝日」発表)という原作小説があったのですな。
調べてないので、モトからあった小説を映画化したのか、モトモト映画の原作として書かれたものなのかはちょっとわかりませんけど、お三方の中にさんがいらっしゃるじゃないですか。
これは読みたいぞ!
で、秀麗かつ耽美なタッチターンをここでいたしまして
前回の「海底軍艦」のラスト、序破急つうても急すぎ、駆け足すぎないかい?と言っておいてなんですけどな、「モスラ」のラスト足踏みしすぎじゃないかい。
ま、もちろん十分面白いんですけどね。それは前提で。
なんかニューカークシティーを(無駄に)破壊しながら飛び続けるモスラさんと同じように、観ているこっちもじらされちゃったぞ!←ロリシカ国のニューカークシティーです、ニューヨークの書き間違いではなかとですよと言われても何の話やらですな。
繰り返し※~※
で、貪戻かつ淫靡なゴールタッチにたどり着きまして
このDVDコレクションのファイルなんですけどね。
データも豊富、当時の話も盛りだくさんで読んでて面白いし、付属の(かな?)当時のポスターを隅々まで見ているだけでもご飯が三杯はいけますけどね。
ただ"特撮"ってついてるからしょうがない事ではあるんですけどね。
こう円谷特技監督ばっかりクローズアップされてる気がしましてね。
もう少し監督の本多猪四郎さんのことも掘り下げて欲しいなぁって。
だって、どの映画も面白いのは怪獣たちの活躍はもちろんだけど、人間達の織りなすドラマが面白いってのも絶対にありますからね。本多さんの手腕もかなりあるんじゃないのかなぁ。
ところでフランキー堺さん演じる主役の「福田善一郎」、これは原作者の、中村真一郎、福永武彦、堀田善衛、お三方の名前を組み合わせたものですな。
ちなみにこのファイルには、公開当時同時上映だった映画の名前ものっています。
で、「モスラ」と同時上映だった映画、これはちょっと面白そうだぞ。
いったいどんな映画なんだ?
しかしこれはDVD化はもとよりビデオ化もされたことないんじゃないか?
う~ん、残念。
いやね、映画の名前がね凄く気になるんですよ。
と言われても何の話やらですな。
繰り返し※~※
Ⅱ:自
朝からなんですが、ふと思ってしまいました。
まあ260年間を一括りにして考えるのは非常にナンですが、例えば江戸時代。
年間、どれくらいの自殺者がいたのだろう?
単純に現在(平成二十一年度)との自殺者の人数比較は分母の絶対数が違うので意味はなく、人口に占める割合としてどれくらいの人が自ら命を絶ったのだろう。なんか、平均的に生活自体は今よりも厳しかったけど、自殺者自体は今よりも少なかったイメージがあるんですよね。
(つうてもこれは基本的に自殺ではなく刑罰ですかね)
庶民だって近松門左衛門さんの「~心中」な作品がありますし。
(これ生き残ると確かその後の処遇は苛酷なんですよね)
そういえば男が心中に誘って、まず女性を殺したら、怖くなって自分は死ねなかったって男の実話を読んだ気がします。
で、↑は限定的な話ではありますが、自殺する人がいなかったわけではないつうことはわかります。
でも江戸時代って分け方にはやっぱり無理があるのかな?
時間という縦の流れだけではなく、横の"面"としてみても。
もちろん、これもその時代々々で、その横の"面"としてみても、その結びつきに強弱はあるでしょうが、当時の日本は実質徳川将軍家を盟主とした連合王国つう感じでしょうし、今みたいに列島津々浦々、画一的な社会ではなかったろうと。だからそれぞれの天領、それぞれの諸侯の領土で事情は様々で、自殺をする事情も数も多様性にとんでいたかも・・・
ま、どちらにしろ ←これ使ってみてわかりました、これは話を端折り、飛躍を可能にする、きわめてべんりなフレーズですね
ま、どちらにしろ、平均的な生活自体は今よりも全然厳しかっただろうけど、自殺者自体は今よりも全然少なかったイメージがあるんですよね。
そういえば、戦時下では自殺者の数は減るつう話もありませんでしたか。
で、僕の結論ですが、あるんですが書きません。失礼になるかもしれないんで。いいですよね。
Ⅲ:学
高校の頃、「東京の高校生はお前等よりも何倍も優秀だ、だからお前等は東京の高校生の何倍も努力をしなければ受験での勝利はない!さあ勉強をしろ!」と教師の方がよく言っていました。
「そうなんだ。東京の高校生ってすごいんだな」
僕はかなりボーとしてましたからね、素直に信じ込んでいました。
ま、僕の偏差値は底辺というか地べたにへばり付いていたんで、受験戦争云々かなり以前の問題でしたけどね。
で、どうしたこうしたで東京の大学に潜り込み、仲良くなったかっての東京の高校生にその話をしたら、「地方の高校生はお前等よりも何倍も優秀だ、だからお前等は地方の高校生の何倍も努力をしなければ受験での勝利はない!さあ勉強をしろ!」と言われていたとか。
そりゃそうですわな。
でも勉強を毎日キチッとできるっつうのは物凄い才能ですよね。
で、その物凄い才能を持った人間が物凄い努力もしていると。
勉強ばかりしていても小さくまとまるだけだぞっていう意見もあるけど、僕は立派な個性だと思う。たしかに偏りすぎるのは人生いろいろ問題が出てくるのかもしれないけど、これは全てのことに言えることで、勉強に限ったことではなく、別に否定すべきことではないでしょう。
わかったか受験生!!
と、このように、どうして人間は自分ができないことを人様には偉そうに言えるのでしょう?
でも最近は僕も、ロン毛に茶髪にピアスに制服のズボンは腰で穿きって子が、(大学推薦の面接のためかな?)髪をバッサリ切り黒く戻し、制服もビシッと決めて現れると「おお!大人っぽくなったなぁ。全然今のほうが格好いいぞ!」と素直に口につくようになりました。
随分オヤジっぽい感性だなとは自分でも思いますが、ホントにそう思うんだから別にいいでしょう。
(※東京に住んでた最後の頃、近所の、町のゲームセンターでバイトしてたので、わりと、近所の学校に通う高校生や中学生の子らと話す機会がありました・2014/06/15)
Ⅳ:他人事
テレビで見ましたけど、今(2009年10月13日付)デジカメ凄いんですね。
ほ~カメラが勝手に撮影対象を動いて探して、勝手に構図を決めて、勝手にパチリと。
ほ~フレームのまわりをぼかすと、ホントだ、ミニチュアみたいに見える。
ほ~定点に置いとくと後は自動で撮り続けてくれPCで連続再生できると。
メモリーに一万枚以上、防水もばっちりと。
このへんの技術は詳しい人には当たり前のことなのかもしれないけど僕には「へ~」「ほ~」です。
は、おいといて
家電製品などについて、フィリピン人の方にこう訊かれるコトがありました。
「これは日本製かい?」
「日本製ならいいもんだろ?」
なんとなく、あらゆる分野においてメイド イン ジャパンのクオリティーを保持、さらに磨き続けるのがこれからの日本の生き残る道って気もします。
だから間違っても偽装だなんだで自らそれを貶めちゃいかんだろうとも、他人事のように思います。ええ思うだけです。
(※最近、同時に、違う思いもあります・2013/11/16)
(※違う思いを持つにいたる過程に関しては、別に書くと思います・2014/06/15)
※組織だってやりゃ、攻撃対象を貶めることくらい”一見”簡単だ、つうことで。20180821。
※一見、つけるとあれかな?わかりますよね。20180823。
※一見、つけるとあれかな?わかりますよね。20180823。
もしかしたらそれはもうあまり実質を伴っていないモノかもしれないけど、"神話"は大切ですからね。自ら霧を晴らす必要は全くないんです。霧で誤魔化してるうちにもう一度、実質を伴ったモノにすりゃいいんです。と他人事のように思います。ええ思うだけです。でもメイド イン ジャパンの世界でのブランド力の凄さを一番分かってないのは日本人自身な気もしますね。
「これは日本製かい?」
「日本製ならいいもんだろ?」
そう訊くと大概「ドコ製でも変わんないよ」と返されるらしいですからね。
日本人に。
Ⅴ:羅馬
今日(2009年12月2日)行ってまいりました。
東京は上野公園内国立西洋美術館で開催されている「古代ローマ帝国の遺産展」。
で、紀元一世紀前後のローマの邸宅の室内を鮮やかに彩ったであろう絵画がかなり展示されていて、どれもこれも非常に興味深く拝見させてもらいました。
で、(たぶん)すべての絵画の説明文にフレスコという表示がしてあります。
おお!これがフレスコ画か!
ついこないだ藤田嗣治さんについて書いたときにフレスコ画という単語を使ったんですけど、実はそれが何かよくわかっていなかったんです。なるほどねぇ、これがそうですか。これは早い話が漆喰ですか?それが乾く前に塗ると?ほ~やっぱり実物見んとその質感はよくわかりませんね。
まあ大理石のローマ皇帝の胸像やポンペイで発掘された生活用品のお皿などは、その辺で売ってる複製の胸像やちょっとしたレストランのお皿などが展示物に紛れ込んでいても僕には区別がつかんなぁという思いも頭をよぎりましたが、これは区別がつかないほど二千年も前にデザインとして完成されていたのだとポジティブに捉えよう。
でもスフィンクスってずいぶんメジャーな存在だったのね。
スフィンクスのテーブル脚部なんてデザイン格好よすぎでPOPでかなり欲しいんですけど。
ま、ウチに置き場はないですが。
で、あと一個だけ。
展示されている絵画の中に羽が生えた子供の天使が描かれているものが数点ありました。
これは"キリスト"の絵画様式だと捉えていいんでしょうか?
上に書いたように、展示されている絵画は紀元一世紀前後のものがほとんどだと思います。
すでにローマ帝国内で普通に天使の絵画を飾ることができるほど"キリスト"の地位は確立していたのでしょうか?それとも「羽が生えた子供の天使」という表現方法はもともと存在し、本来"キリスト"とは無関係なものだったのでしょうか?
もちろん自分では調べません。
あ
そういえば昔、僕が「こんなん今読んでんだよ~」とイタリアの方(女性好きで陽気な方でした)に塩野七生さんの「ローマ人の物語」をみせたら、「ローマ(帝国)が何で滅んだか知ってるかい?ローマの皇帝がキリスト教徒を迫害し、その行為に怒った神に滅ぼされたのさ」と(たぶん)言われてました。はい、英語だったからようわからんのです。
ま、それはさておき、さすがイタリア、(たぶん)カトリック強し!!
Ⅵ:誰
で、国立西洋美術館もある上野公園にはデンと西郷隆盛さんの銅像が宮城を見つめるように(適当です)建っています。
この高村光雲さん作の銅像の除幕式は明治31年の12月。
その除幕式に招かれていた西郷夫人の糸子さんはこの銅像を一目見るなり「ウチの主人はこんな人じゃないよ」と不満を口にされたとか。
そして実は西郷さんの写真といわれるものは一枚も残っていないことと相まって、西郷隆盛さんは実は伝わっているものとはまったく違う人相をしていたのではないか?つう歴史ミステリーを(一部で)発生させるモトになっています。
肖像写真だと誤解されることも多いのですが、一番"西郷隆盛"の顔として有名な肖像画は、西郷さんと面識がないエドアルド・キヨッソーネさんが、西郷さんの弟や従兄弟の顔を合成修正してこしらえたものです。絵です。
で、僕の中の西郷さんのイメージもやっぱりそれです
で、実は僕は上野の西郷さんの銅像は人生で二・三回くらいしか見たことありません。
だから初めて見たときのこともわりと鮮明に覚えています。
あれは上京してしばらくたった頃のことでした。
上野で友達と待ち合せをし、ちょっと待ち合わせまで時間があったため「せっかくだから西郷さんでも見に行くか」と今はなき聚楽台横の階段を上りました。
「誰?」
これが僕が上野の西郷像を見た瞬間感じた思いです。
そうなんです。僕の頭の中ではキヨッソーネさんが描いた"西郷隆盛"が"西郷隆盛"として不動の地位をしめています。そんな僕が上野の西郷像を見て感じた思いが「誰?」なんです。
印象つうもんは人それぞれなんで、あくまで僕の個人的感想ですが、西郷夫人の糸子さんが「ウチの主人はこんな人じゃないよ」と言われたのは、単純にあの像の顔が旦那さんにあんまり似てなかったんじゃないですかね?もちろんかもし出す雰囲気も。
つうか西郷隆盛さん、ほんとうは西郷隆永さんだぜ!て話はまた今度。
※なにげに皆さんのスケジュールを調べると慶応元年には空白の1日があるとか(笑)?20210930。
で。
"エリア88 ACT3 燃える蜃気楼"
そういえばですね、どなただったか、中野健明さん?のお名前が(この時点で違うかも・笑)。
中野健明
中野 健明(なかの けんめい / たけあき / たけあきら、1844年11月4日(天保15年9月24日) - 1898年5月11日)は、幕末の佐賀藩士、明治の外交官・大蔵官僚。幼名・剛太郎。
経歴
佐賀藩士・中野中太夫の二男として生まれる。維新後に新政府に出仕し、明治2年8月(1869年9-10月)、大学校中助教兼中寮長に就任。大学大寮長を経て、同年9月(10-11月)に外務少丞となる。以後、神奈川県大参事、司法少判事、外務権大丞、司法権中判事などを歴任。明治4年11月(1871年12月)、岩倉使節団に随行し欧米に遣わされた。
1873年8月に帰国し、同年11月、外務一等書記官としてフランス公使館在勤を命ぜられる。1878年7月に帰国。1879年1月、外務権大書記官・公信局副長に就任。公信局長心得を経て、1880年3月、オランダ公使館在勤となり、1882年5月に帰国した。
1882年6月、大蔵省に転じ大蔵大書記官に就任。以後、関税局長、一等主税官・第一部長、関税局長、主税局長などを歴任した。
1890年1月、長崎県知事に就任し、1893年1月、神奈川県知事に転任。1898年5月、現職で死去した。享年55。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
沖田 総司さんのお名前になっているお写真も、たしか。
沖田 総司(おきた そうじ、天保13年(1842年)? - 慶応4年5月30日(1868年7月19日)は、幕末の武士、新選組一番隊組長及び撃剣師範。本姓は藤原を称した。諱は春政、後に房良(かねよし)。幼名は宗次郎。
生年については天保13年(1842年)または15年(1844年)の2つの説があり、生まれた日付についても判明しておらず、夏であったということしか分かっていない。「沖田家文書」では没年が25歳とある。2人の姉がおり、沖田家は姉のみつが婿に林太郎を迎えて相続させる。父の勝次郎は弘化2年(1845年)に死去したため、長男の宗次郎が元服し跡目相続すべき所、幼少のため相続出来なかった。義兄の林太郎は安政6(1859)年まで白河藩に在籍していた記録がある。
生年が明確で無いため、享年については諸説あり、没時年齢については沖田家累代墓碑の24歳、沖田家文書の25歳、『両雄士伝』(小島鹿之助)における上洛時の年齢(22歳)から計算した27歳の3説が存在する。墓所は東京都港区の専称寺にある。戒名は「賢光院仁誉明道居士」。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ちなみに。
芹沢 鴨(せりざわ かも、芹澤 鴨、生年未詳 - 文久3年9月16日(1863年10月28日)?)は、幕末の水戸藩浪士、壬生浪士(新選組)の初代筆頭局長(頭取)。前名は下村嗣次(継次、嗣司、嗣治とも)と推定されている。諱は光幹で、本姓は桓武平氏繁盛流大掾氏とされるが、実際は出自、出生年に諸説があり、確定されていない(後述)。
出典(写真は別): フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
もひとつ。
幕末維新期ころの写真のこの方のお顔が合成で"沖田総司"として出回ったこともあったそうですが。
とりあえず、さておき(合成は逆も両方もできる・笑)、あのですね、外人部隊の隊長(お父さんが反乱軍のリーダー)とはいえ、アラブのアスラン王国の王子であるサキさんがイスラエルのクフィルに乗っているというのも意味があるのでしょう(今wikiをみたら友好国のイスラエルから送られたと)。20211004。
で。
Ⅶ:秋
僕はとりあえず本を買ってしまう習性があります。
読むかどうかわかんなくても買ってしまいます。
したがって後になって「?」なことにもままなります。
この「西郷南洲遺訓」とかいつ買ったっけ?
しかも中の文章すべて当時のままなのね。
返り点が目に痛い。
読み下し文も併記はされとりますが、当用漢字もなんのその。
まだ英文の(短い)メールとかのほうがわかるかも。
これは英語で話しかけられてる感じかなぁ。
話の方向性と言わんとするトコは何となくわかる程度で。
然して大ハズレもあると。
でも昔の人は、もちろん寺子屋にしろなんにしろ文字を習った人つうことで、昔の人はこれを普通に読んでいたのね。
ま、これが普通だったんだから普通に読むのは普通のことで当たり前か。
7.本当にそれを創造されたかたへリスペクトを。20180816。8月 16, 2018
Ⅰ:点と線
昨日(2009/10/10)、放送されたビートたけしさん主演のテレビドラマ「点と線」。これは二年前に二夜連続で放送したものを、今回原作者松本清張さん生誕百年にあわせて一本の作品に再編集のうえ再放送と。
※ビートたけし江守徹竹中直人ピンクレディゴミ処刑。松本清張というあの顔の男もゴミ処刑。作品は、そういえば司馬さんが記者時代、仕事おっぽり出してヨーロッパ旅行かなんかに行っちゃった作家のかわりに連載小説の代筆を、が、読まずに書いたもんだから、読まずに書いたのかしら?だったかな?仲違いしていた男女がいきなり熱烈な恋におちていた、みたいな話をみどりさんがされていましたが、なにかと司馬遼太郎名義でない作品があるようですが、ナウシカとか。山田祐介だっけ?福田明日香が書いたと、おれが。で、松本清張名義の作品はすべて半藤一利さんのお作です。高橋克典さんと内山理名さんは仲が良いご夫婦。いいきります、おれが。20180816。
※ゴミは処刑。20211212。
僕はその本放送を観てないので昨日は新鮮な気持ちで観れました。
で、ビートたけしさんは番組開始そうそう福岡の古参中年刑事、鳥飼重太郎として登場。
「あれ、たけしさんその役なの?」とちょっと思います。
だって原作では物語の導入部となる心中事件(実は殺人)は確かに福岡で起こりますけど、途中から話の重心は東京近辺に移りますからね。東京の警視庁から福岡に心中事件の調査に派遣されてきた刑事三原紀一と共に(三原は心中で死亡した男性を別件でマークしていた)。
でもたけしさんが演るならやっぱり鳥飼しかないよな、とも思います。
だって警視庁から派遣されてきた三原は年齢三十そこそこだし(原作)。
福岡の中年刑事がビートたけしさん、警視庁から派遣されてきた若い刑事が高橋克典さん。
ちょうどいい感じな気がします。
でもどうするのかな?原作では三原が東京に帰ってからは鳥飼の出番は手紙くらいでほとんどないからな。かといって主役のたけしさんを福岡の中年刑事に配役したからには後半出番なしとはいかんだろうし。無理やり話しの力点を福岡にするのかな?どうするんだろう?興味津々。
・・・おっと、そうきましたか!
なるほどね。鳥飼さん無理やり東京に行っちゃうのね。で、三原さんとコンビを組んで事件の捜査をするわけね。原作では三原さんが気づく"四分間の空白"も鳥飼さんが気づくように改変されるわけね。
よくよく考えたら、「そんなアホな!?」と思わんでもないですが、テレビドラマの脚色としては僕的にはこの改変は許容範囲でした。
が、これはドラマの脚本家の方ご自身のメッセージなのか、ドラマの企画会議で決まったメッセージなのか、はたまた別のなんなのか、かは僕にはわかりませんが・・・
原作にはない鳥飼と犯人安田の対面(精神的対決)シーン。あそこで鳥飼が語っているコトはまことに正しく、その通りだと思います。「この事件の犯人は軍隊で人の命の大切さがわからなくなった、可哀相な、ある種戦争の被害者だ」的な(ドラマの中の時代は戦後十年経過くらいです)。
でも、僕はそれを聞くとドラマに引き込まれていた心が途端に醒めてしまいました。
訥々としたたけしさんの台詞まわし僕は好きですが、その時は何かたけしさんが腹話術の人形にでもなっちゃったような気さえしました。人によってはそこに感動したって人もいるでしょうから、あくまで僕の個人的な感想ですけど。
せめて原作にはないメッセージ(ある種イデオロギー)は役者の台詞としてストレートにメッセージとして語らせるのではなく、違う表現方法で視聴者に悟らせるって無理なんですかね。
「点と線」の原作の中にはなくても、これはそもそも松本清張さんの思想だ。
もしくは違う松本さんの小説の台詞を使っただけだということかもしれませんが、僕はやっぱり嫌いです。
ドラマが薄っぺらくなる元凶だと思うから。
Ⅱ:空気
僕が昔の日本映画を観るのを楽しみにしているのは、そのフィルムの中に昔の"空気"が真空パックされているからってこともあります。どんな種類の映画でも、その映画を作った時代の"空気"は基調低音として流れており、逆にそこから逃れるのはなかなか難しいことだと思います。これは別に映画にかぎらないコトかもしれません。
これは映画ではなくテレビドラマですけど、僕がこないだ書いた、ビートたけしさん主演の「点と線」への違和感。これは松本清張さんが原作を書かれた昭和三十年代前半と、このテレビドラマが製作された平成二十年前後の時代の"空気"の違いに対してかもしれません。
というのはさておき、単純に映像に残る昔の風景を見るのが楽しいってのもあります。
昔の東京の道路の頭上は本当に路面電車の架線で埋め尽くされているな、とか。
あとはやっぱり、当時の風俗、ファッションとかビルや車や生活用品などのデザインや色彩が観ていてすごく楽しいですね。
特に車。昭和三十年代前後の消防車や(たぶん)救急車、すんごくカッコいいんですけど。
一番機能性を大切にしないといけない車両だから無理な話だけど、是非このデザインの復活を(アレンジはOK)!と思ってしまいます。
これは"空気"の中に入るだろうけど、当時の人の日本語のボキャブラリーや発声のアクセントも聴いてておもしろいですね。
Ⅲ:センス
いえね、Musicではね、若いころからそのケはあったんですよ、わりとシンプル好きというか。
つうても僕は遅れてきたNew Wave少年でしたからね、ギミックやキッチュは大好きなんで、結局のところは例によって個人の"センス"ってトコに落ち着いちゃうんですけどね。
まあそこも踏まえた上で僕はわりとシンプル好きなんですよ。
ギミックやキッチュを含んだシンプル。随分無茶を言ってますが、たぶん100人中3人くらいは僕と似たような"センス"の人もいるのではなかろうかと。
もちろん同じとは言いません、あたりまえですが。
いろんなデザインとかでもシンプルなモノにひかれる傾向があります。
で、話は変わって銀閣(通称ね)。
まあ、お会いしたことはないので、関する本を読んで、見て、での感想になりますが、銀閣を建てた足利義政つう人は政治家・為政者としてはとんでもなく駄目な人だったみたいだけれど、その"センス"には正直ちょびっとひかれてしまいます。
「馬鹿。銀閣を建てたのは足利義政ではない。当時の大工たちだ!」つうまことにごもっともなご意見もありますが、やっぱり足利義政さんの"センス"あっての銀閣だと僕は思うので、銀閣を建てた足利義政と言っちゃいます(造営といえばいいのかな?)。
まあ当然"センス"の中には義政さんの周囲にいた人たちの"センス"も混じっているでしょう。組織のトップの人間は精神的に孤独だろうけど、だからといって人間は独りで存在できるものじゃないですしね。
足利義政さん、今生きてたらどんな"Art"をみせてくれたかな?
いろんな縛りから放たれてさ。
ひとりの人間として。
もちろん今の世にも抑圧はあるよ、それもかなり強力な抑圧が。
でも"Art"に抑圧は悪くない気もするんだよね。それで潰れるんならそれまでだしさ。
Ⅳ:差異と反復
点と線。
我ながらしつこいんですが、こないだ確認のために録画しといた奴を観直しちゃったんで。
松本清張さんの原作では、総ての発端の心中事件が起こった福岡から、真犯人が蠢く東京に小説の中盤で舞台が移るために、福岡の古参中年刑事鳥飼重太郎はほぼ前半部だけの登場となります。
その後は福岡に心中事件の調査に派遣されてきた警視庁の若き刑事三原紀一が活躍し事件を解決に導きます。主役は三原、鳥飼はあくまでも脇役です。
しかし今回のドラマでは鳥飼刑事をビートたけしさんが演じたために、原作と違いこの鳥飼刑事は独断で東京に行き、高橋克典さん演じる三原刑事とともに事件を捜査します。そして時刻表の問題など、原作では三原刑事が解くトリックも鳥飼刑事が解くことになります。
が、前にも書きましたが、たとえ現実離れしていても、テレビドラマの脚色として僕はこの変更は全然アリだと思います。
それよりもラスト。
逮捕状が出るも一足遅く自殺してしまう犯人夫婦。妻を愛する夫。夫を愛する妻。しかし健康を害し、自分の身体が弱いために、夫が愛人を持つことを認める妻。そのお金は妻のもとからも出ている。これは一緒。
原作では(あくまでもすべてが終わった後の三原刑事の想像ですが)、この愛人の女性を夫の道具と割り切り、最終的に"情死"にみせかけ殺し利用した妻。もちろんそこには自分も公認の夫の愛人に対する歪んだ嫉妬もあるだろう。最後の夫婦心中もおそらく自分の死期が近いことを悟った妻が夫をだましておこなったもの。恐るべき女。血も冷たい女。そして三原刑事は夫婦が心中してくれてホッとした。状況証拠ばかりで物的証拠がなにもない。逮捕状自体よくとれた。公判になるとどうなるかわからなかった。
対して、ドラマでは現在政界の大物として君臨する戦争中の上官のために暗躍する夫。手を取り合って死んでいく夫婦。そして福岡に帰る夜汽車の中での鳥飼刑事の「女ちゅうのは弱いけん、男に惚れて惚れて死んでいくとです」の台詞。夫婦が死んだ事により結局巨悪は暴かれずに終わる。
まあ小説のドラマ化ではこれもよくある話だろうし、どちらも夫に惚れてるからこそ、結局同じコトを言っていると言おうと思えば言えるかもしれません。「私たちはそう解釈した」ってな感じで。
が、原作には無い、犯人夫婦の夫に対する鳥飼刑事の「事件の犯人は戦争で人の命の大切さがわからなくなった哀れな人間だ」みたいな台詞、やっぱり僕には違和感ありまくり。
ま、現実に松本清張さんが原作を発表された昭和32年にはそんな人たちも現実にいたんでしょう。何せ戦後まだ12年。当たり前のこととしてそこら辺にいたんでしょう。当たり前すぎて、そんな台詞は出しようがなかったでしょう。
これも前書きましたが、せっかく"昭和30年代"だと気持ちよく騙されて観ていたら、いきなり平成の看板を持った人間が画面の中に出てきて「ドッキリカメラで~す」とにこやかに宣言されたみたいな感じがしちゃいます。
結論としては、作品の質が良い悪いとは全く別の所で、松本清張さんの原作とこないだのテレビドラマは同名異曲、結局違う話なんじゃないか?と個人的には思っちゃいました。根本的に事件の質自体が別モンになっちゃってる気がします。それにまつわる人間模様も。
もしかしたら時刻表のトリックとか、最初の福岡の香椎の浜での情死事件のトリックなど、作品に出てくるトリックの内容さえ改変しなきゃ「点と線」だろう。それ以外、話の筋や犯人の内面とかは、どう料理しても別にいいんじゃね?つうコトですかね。
テレビではいちいち登場人物の細かい内面を言葉で説明できないし、わかりやすくしなきゃいけないんだ、みたいな。そうそう、具体的な"人"として巨悪も出しとけ、政治家を出しとけ、みたいな。
ちゃんと「本当に悪いのはこの人ですよ」と視聴者の人に噛み砕いて教えてあげないと、みたいな。
「結局は暴かれない巨悪、”悪いやつほどよく眠る”をやっときゃ松本清張なんだよ」、みたいな。
ドラマでは柳葉敏郎さん演じる、官庁方面への商いをしている犯人夫婦の旦那さん。
僕としては原作はこの人のピカレスクロマンとして読めんこともないんです。かなり無理やりですけど小粒な男の意思を持った野望物語ではあるんです。そしてそこに絡んでくる奥さん。
シェークスピアの舞台劇みたいな感じもあるんです。
でもドラマの方は。
Ⅴ:内面の発見
次回の東宝特撮映画DVDコレクションは「ガス人間第一号」(昭和35年12月11日公開)です。
この作品は東宝特撮映画変身人間路線の第3弾らしく、『続発する銀行強盗、翻弄される警察、そこには謎のガス人間の影が!!』と、同じ特撮映画でも怪獣映画とは一味違う魅力がありそうで、今からもうワクワクドキドキです。
で、例によって作品内容の事前情報はなるべく仕入れないようにしていますが、前号の予告によると八千草薫さんが今作のヒロインみたいです。今もお美しい八千草さん。その八千草さんの半世紀前の可憐なヒロインっぷりもまた楽しみです。つうてもヒロインは(多分)主役の連続銀行強盗犯でもあるガス人間第一号さんの関係者で、警察に目をつけられた最初の重要参考人ぽいし、よくあるお供え物の可憐なヒロインとは一線を画した存在かもしれません。
昭和29年11月公開の「ゴジラ」とほぼ同時期に製作され・誕生した同年12月公開の「透明人間」。
その東宝特撮映画変身人間路線の第三弾こそが、昭和35年12月公開のこの「ガス人間第一号」。
どうしても当時の最新特撮技術を駆使したワクワクドキドキにピカレスクなロマンを期待してしまいます。
どうせ発売はスグだし、内容は何も調べてないので全く違うかもしれませんが、是非(多分)主役のガス人間第一号さんは惚れ惚れするような悪漢であって欲しいです。
内面は別にいりません。反省も別にいりません。僕は別にいりません。
ただ、できれば、かなう事ならば、第一号さんはもう己の欲望のみに生きていて欲しいです。
特定の誰かとか国家への復讐が私の動機です、てのも僕は別にいりません。
が、これはしょうがないので、そうであっても別に僕はかまいません。
もちろん観てみたら主役は刑事で、実は第一号さんはただの脇役・敵役でした!つうオチもありえますが、それはそれと言う事で。
Ⅵ:千のプラトー
さて東宝特撮映画変身人間路線第三弾「ガス人間第一号」です。
ちなみに当時のポスターには"空想科学映画第三弾!"と書かれています。
まず、変身人間路線の第一作を昭和29年12月公開の「透明人間」だと昨日書きましたが、どうも昭和33年6月公開の「美女と液体人間」が数え方として第一作みたいです。
もちろん「透明人間」という作品はあるんですが、「美女と~」が好評だったから、この路線をもうちょい掘り下げてみるか?つう感じだったんですかね。そこから割と立て続けにこの路線の作品が製作されています。
まあ考えてみたら「ガス人間~」が公開されたのは「モスラ」公開の前年。
実際にすべての作品を観たわけではなく、付属ファイルのシリーズラインナップの作品名を見ただけですが、当時はまだ"東宝特撮映画=怪獣"という図式が固まる前で、いろんな可能性が試されている気がします。冒険・実験がなされている気がします。特撮技術についてだけではなく、それを生かした空想映画としての可能性を。
しかし変身人間路線もこの「ガス人間~」が最後っぽいです(三年近く後に「マタンゴ」つう作品が製作されていますが)。そして、正義の味方ゴジラさんと愉快な仲間達vs悪徳怪獣つう図式に基本的に収束していきます。まあ、それも悪くないんですが・・・
いえね、マジで面白いんですよ「ガス人間~」。やっぱり主役は三橋達也さん演じる刑事さん。土屋善男さん演じるガス人間は脇ではありましたが、当たり前に充分すぎる存在感。
大学進学の望みも叶わず、ジェットパイロットになるという夢も自身の体格で絶たれ、将来に何の希望も持てずに虚無的に為っていたトコをマッドサイエンティストにつけ込まれ、哀れガス人間へと改造された若者水野。身体を思い通りにガス化させることができるという望まずして手に入れた無敵な能力を、愛する女性の為に使う水野。それこそガスのように捉え所の無い"空虚"に対する怒り・憤り・嘆き・嘲りをそこに昇華させ、それを自身の存在理由とする水野。そのためには人を殺すこともいとわない。もしかしたら八千草薫さん演じる落剥した日本舞踊の家元藤千代を愛することで崩壊しそうな自身の精神をつなぎ止めている水野。「君のため」と言いながら自身の虚無感に藤千代を引きずり込む水野。そんな水野を人間社会に紛れ込んだ異物、あってはならない危険な存在として処刑抹殺しようとする警察。そしてすべてを理性で悟った上で「情鬼」となる藤千代。
無茶はありますがええ話です。ちょっと雨月物語な感じもします。
でも映画の冒頭、車で逃走中の銀行強盗犯を警察が追跡。すると犯人の車は山中で道を踏み外し崖下へ転落。しかし死んでいるか大怪我をしているはずの犯人の姿はどこにもない。困惑する警察。そのとき何処からか聴こえてくる鼓を打つ音。その音を辿って草深い路を行くと屋敷が在り、そこでは夜叉の面を付け舞い踊る女性の姿が・・・
なんて今の話としてやっちゃったら、まんまオバケ話になっちゃいますかね。
でも空想科学と日本舞踊。この感じ、いいなぁ。
当時はまだ当たり前にこの組み合わせにリアリティあったのかな?
Ⅶ:神々の黄昏
ということはあれですな、「ガス人間~」、考えてみたらこの変身人間路線が映画で続かなかったのは、テレビの大衆への本格的な普及の影響かもしれませんな。怪獣が画面狭しと大暴れする作品と違い、日常の隙間・怪奇を描いた作品はテレビの小さい画面にぴったりだったから、そっちに流れていったとか。
え~と、テレビドラマ「怪奇大作戦」は昭和43年ですか?「ガス人間~」公開から8年後か?
ん~ダイレクトに結びつけるのは無理ありすぎるかな?「マタンゴ」からでも5年後くらいか?
それに考えてみたら怪獣だって昭和41年の「ウルトラQ」から(かな?)テレビ進出果たしてるもんなぁ。
うん、よくわからんな。単純に不入りだったのかな?大衆の一番身近なエンターテイメントとして栄華をきわめた映画産業も、テレビにその座を奪われてだんだん斜陽に向かっていく時期だろうし、もう金が稼げる映画をつくらなあかん、首がまわらん、特撮映画部門ならそれはやっぱり子供達のヒーローゴジラだろう、そもそも気を抜くと空飛ぶ亀にその栄光の座をひっくり返される、それに子供が映画館に来るっつうことは自動的に大人もついて来るっつうことだもん、てな感じだったのかな?
それともただ単純に特撮技術の進歩にともない、特撮ありきの怪獣映画ではなく、「ガス人間~」のようにドラマの一部としての特撮は、もう当たり前すぎて特撮映画と認識されなくなっていったのかな?
うん、それはないな。あれかな?何となく日本が世界を先行していた怪獣映画と違い、日常の怪奇みたいなのは「トワイライト・ゾーン」とかアメリカの怪奇番組の焼き直しみたいなイメージを与えちゃったのかな?当時「トワイライト・ゾーン」とか日本でも普通にテレビ放送してたんだろうし、もっと時代が下がっても「奥様は魔女」とかやってたし。
でも、ルーツをたどれば・・・みたいなのは別にこのジャンルに限らんし、それが駄目なら「怪奇大作戦」みたいなテレビ作品が製作されるわけないな。
うん、やっぱりよくわからんな。
今回はよくわからんつうことがよくわかったな。
ただ一言、「ガス人間第一号」はおもろいです。
科学と幽玄。理性と情念。製作した人達、演じている人達にもそれはまだ現実感をともなったものだったのでしょう。違和感無く交じり合っております。絶妙です。
もしかしたら、高度経済成長と共に豊葦原端穂国に暮らしてきた人達が代々つちかって来た魔法がとける、その最後の時期ですかね?
まあ何にしろ「ガス人間第一号」はおもろいです。
Ⅷ:ピカレスク
で「だんだん斜陽に向かっていく」と昨日何気に書きましたが、この没落な感じで"斜陽"と言う言葉を日本で日常的に使うようになったのは、太宰治さんが敗戦後の社会変動の渦の中、没落していく上流階級の人々を描いた小説「斜陽」を発表されて以降ですかね。
"斜陽"が落ちぶれていくみたいな意味を持ったのは。
まあ、夕暮れな日差しとしての"斜陽"という言葉自体はそれまでも在ったんですよね。
変わらぬ日々に飽き飽きしつつ、たまには欠伸の一つもし、夢見るような夢を見て。
太宰さんはそんな"斜陽"さんが自分でも気づかなかった"落ちぶれる"という妖しく抗しがたい真の姿、真の魅力をその類まれな感性で見い出されたのだろうか?
それとも太宰さん、甘ったれた田舎のお大尽のお坊ちゃんらしく、ある時は高貴な"斜陽"さんの頬をその類まれな自尊心により引っ叩き、ある時は無垢な"斜陽"さんにその類まれな詐欺師的能力で甘言を弄し、そして"落ちぶれる"という自分色に無理やり染め上げたのだろうか?
"斜陽"さんに消える事の無い永遠の傷跡を残したのだろうか?
まあ何のことやらわからない。書いてる僕にもわからない。
※細野晴臣は一族郎党ゴミ処刑。20191123。
『不良少年とキリスト』
※檀ふみはゴミ処刑。檀家と一切関係なし。
阿川佐和子はゴミ処刑。阿川家と一切関係なし。
そういえば、高校の国語の時間に副読本の志賀直哉さんの項を読んでいると、ま、おれが知っている範囲で、丸田亜紀子もそうですが(笑)、"へえ、志賀直哉(さん)ておれが生まれた日に死んだ(亡くなった)んだ"と。
ちなみに、丸田亜紀子とは、おれの小中高の同級生で誕生日が一緒で被爆2世、で、小5ぐらいの時の給食の時間に、何でそういう話になったのか全くおぼえとらんけど、おれが"なんやこのヒバクシャ!"というと、"そがんことば言うて、わたしが将来結婚できんごとなったらひろきくんが責任ばとってくれるとね"と怒られ、"え!?いいの!?"と、おもわずおもいましたとか、中学何年生だったか(副生徒会長だっけ?)に"むかしはひろきくんば好きやった女の子多かったとよ、そいがなんね!"と怒られ、"あれ!?愛の告白だったのか!?"と、こないだおもいましたとか、季節の折々に説教を、で、いい(笑)?20210930。
で。
"1/6の夢旅人2012-in女川復幸祭.mp4"※3 hours time difference in the United States?
But they play night games on holidays and day games on weekdays.
※3 hours time difference in the United States?
I don't know about the corona situation in the United States、the hours of sunshine、the temperature、the direction of the shadow、its length、the connection of the cuts of the TV camera、the current state of the stadium、etc.
But they play night games on holidays and day games on weekdays.
Attracting customers.
Team management.
Is that okay?2022072807:11 (Japan time).
There was a professional baseball player in Japan called "Kiyohara Kazuhiro (he is my akd's top batter)"、who was feared by pitchers、saying、"It is better to walk to first base with the game stopped than to swing the bat (of course this is not good)."
And of course、in his long life as a player、he may have misread the ball distribution and stepped too far toward the home base、and he could not avoid the ball、but he continued to be thrown on tough courses by opponent pitchers、including pinball、as the strongest hitter.
The fact that there is no such ball is proof that the opponent pitcher has licked them as "entertainment golf".
"If I don't swing the bat、it's just a piss curve".2022072808:11 (Japan time).
随分な集団ヒステリーだ、と言う認識でいいの?当然皆殺。そうそう虫けらには気をつけろ。新型エイズ注入されるかもしれないぞ。ゴミと信じないものは救わない。2022072816:11。
そうそう、ゴミは、表情発言だけでなく、視線、手の動作、存在でもムカつくな。どうせ殺処分だけど微妙に楽に死ねるカモしれんから、肉スライスの幅が0.5ミリから0.55ミリになったり、今後気をつけろ。2022072816:20。
で。
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で。
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超時空要塞マクロスの音楽は藤村忠寿飯島真理ご夫妻。
したがって羽田健太郎清水信之加藤和彦はゴミ処刑。
松田聖子はゴミ処刑。
※そうそう、この番組、映りこみ(例えば根津甚八ゴミ処刑ズの様に)はいいとして(どうせ処刑)、中井貴一ゴミ処刑の声が誰だろう?で止まってます(サイモンアンドガーファンクルゴミ処刑に関しては弘兼憲史さんと猪瀬直樹さんで解決してるんですけど・笑)。20210927。
あのですね、電話での出演のお二人と弘兼憲史さん猪瀬直樹さんの声紋は(笑)?
で。
猪瀬直樹さんは随分本性を隠しキャラを作ってる気がしますが(良い意味で・笑)。
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瀬戸内寂聴ゴミ処刑済。
で。
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たしか鈴井さんの不機嫌は、朝食のために入ったファーストフード店に居合わせた客の態度のせい、だったと思いますが、樋口了一さんとおれの友達辻治とおれの妻辻希美のお母さん辻典子さんは同じ熊本市の同世代でしょうか?20220728。
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"水どうD陣10年目の女川への旅2021イッキ見"
で、現実に巨大ロボットを一人で動かそうと思えば、レイズナーのように"会話ができるコンピューター"がいてくれると助かるんでしょうが。
"蒼き流星 SPT レイズナー 第1話 あかい星にて"
"蒼き流星 SPT レイズナー 第2話 彼の名はエイジ"
と、このように始まったレイズナー、実はスーパーな能力を秘めているのですが、リアルロボットものの宿命か、多勢に無勢。
結局はグラドスの侵略を防ぐことができず、地球は征服されてしまいます、が、3年の月日が流れ、何故か、ソビエトロシアの権力闘争というか(笑)。
世紀末救世主伝説に。
"蒼き流星 SPT レイズナー AⅭT-Ⅲ 刻印 2000"
矢立肇高橋良輔星山博之ゴミ処刑。
※で。
"蒼き流星SPTレイズナーOP 「メロスのように」""蒼き流星SPTレイズナーED 「5分だけのわがまま」"
ふとおもっただけですが、「メロスのように」、作詞を担当された秋元康さんが歌われてるとか(高井麻巳子さんのことを、本当に良い妻です、と仰られていたのは覚えてます・笑)?
と、つい先日読んだ『街道をゆく』第一巻、最終章が"長州路"、記憶頼りで、その最後の文章が、"太宰治に「走れメロス」という短編があるが、稔麿の最後はメロスに似ている"でした。
"街道をゆく 第5回 長州路・肥薩のみち"
"The Five Star Stories"
『アリオン 第1巻』
"アリオン (wikiによると1986年3月15日公開)"
登場人物 (from wiki)
アニメ映画に登場したキャラクターは、キャストも併せて記載している。
アリオン
声 - 中原茂、小宮和枝(幼少期)
本作の主人公。デメテルとポセイドンの子として育てられた少年。ティターン族の覇権争いに翻弄されながらも、自らの運命を切り開いていく。頭にはめているバンダナ状の金輪がトレードマーク。後に父親がポセイドンではなく、プロメテウスであることが明らかとなる。
原作、映画共に超人的能力を発揮しているが、とにかく敗北して誰かに助けられる場面が多い。また、アロアダイが成人したら何者もかなわないという逸話に沿ってか、とにかく子供扱いされる場面が多かった。
出生はポセイドンの双子の息子のアロアダイがモデルで、名前はデメテルとポセイドンとの間に生まれた駿馬アリオン。
レスフィーナ
声 - 高橋美紀
ゼウスの手によって言葉を封じられた少女。アテナの侍女として働いていたことから、捕らえられたアリオンと出会い、強く惹かれ合う。実はポセイドンとデメテルの子で、アリオンもまたポセイドンとデメテルの子として育てられていたことから、2人は双子の兄妹と思い込み悩むこととなる。出生はデスポイナがモデル。また、ポセイドンとメデューサの子とされるペガサスとも関連がある。
デメテル
声 - 武藤礼子
かつては豊穣の女神と呼ばれた美しい女性で、アリオンの母でありゼウス、ポセイドンらの妹。辺境の地で慎ましく暮していたところ、ハデスによって幼いアリオンを攫われる。かつてゼウスによって視力を奪われている。原作では出産に苦しんだ末、視力を失ったことになっている。
セネカ
声 - 田中真弓
人間の子供。両親がおらず、盗みで生き延びてきた。アリオンと行動を共にする。名前のみローマ帝国時代の哲人セネカを元にしている。原作とアニメでもっとも大きな変化があった人物である。
ギド
声 - 西尾徳
冥府に住む三眼の巨人、魔人族(ヘカトンケイル)最後の生き残り。出会った当初はアリオンを殺そうとするが、逆に倒され服従する。冥府を発ったアリオンに同行する。
ゼウス
声 - 大久保正信
ティターンの王。猜疑心が強く非常に臆病なために、年齢の割に非常に老け込んでいる。父クロノスを殺し王位を奪った過去から、いずれ自らも同じ運命をたどることを恐れており、オリンポスに仇なす存在と予言に出たアリオンを病的なほどに恐れている。
原作では青年期は精神的にプロメテウスに依存している姿が、さらにガイアに運命を弄ばれた末、精神を病み外道の道に堕ちるまでの過程が描かれている。プロメテウスには「死を恐れるあまり、生きることをしなかった」と評されていた。
ハデス
声 - 大塚周夫
冥府の王。弟ゼウスの奸計により冥府へと追いやられていたため、アリオンを利用してゼウス、さらにポセイドン暗殺を企てる。しかしゼウスの軍とポセイドンの軍がぶつかった際にケルベロス1匹を連れて戦の様子を見に訪れたことが災いし、戦場で心を迷わせ激していたアリオンに偶然遭遇してしまう。ハデスのかけた言葉はアリオンの激情に対し火に油を注いでしまうようなものであり、「自分をとりまく絶望的な呪縛」と見なして憎しみを向けられ、ケルベロスの護衛も役に立たず、殺害される。
ポセイドン
声 - 小林清志
アリオンの父。ゼウスの兄で海界の覇者。傲慢で豪放な人物。再会したアリオンを自らの軍に迎え入れてオリンポス軍と対決するが、ハデスの亡霊に操られたアリオンによって殺される。
声 - 鈴置洋孝
ゼウスの長男で予言に言われた運命の子である。放蕩を装っているが強力な超常の力でオリンポスの明日の覇権を、それも「唯一絶対の神」としての地位を狙っており、そのためにレスフィーナの封印された力を欲している。アリオンの真の宿敵。原作とアニメでは性格や言動に違いがあり印象が異なる。
原作では兄弟の設定が前半と終盤で異なっており、当初は末っ子だったのがプロメテウスの回想シーン以降は長男になっている。おそらくはもっともティターンの血の濃い男子、途中で暗殺されて退場したガイアとゼウスの近親交配の息子ということにするためと思われる。
声 - 勝生真沙子
ゼウスの長女。女性ながらオリンポス軍の将を務める。兄アポロンの放蕩を揶揄しながらも惹かれている。
原作、映画とほぼ同一のキャラクターだが、原作では幼少期、ヨシュアに非常に懐いていた普通の少女らしい姿が描かれている。
アレース
声 - 島田敏
アテナとアポロンの弟で、アテナの副官。
原作では頭の回転の鈍い大男として描写されている。ハデスの居城を攻め落とすが、罠を発動されて自軍のほとんどを失ってしまったりするなど、実力は今一つ。
映画では痩せて酷薄そうな外見と性格に変更されており、前述の冥府攻略のシーンはカットされている。アテナを暗殺するために帷幕に訪れたアリオンの気配を見破り、彼と交戦するも敵せず斬り捨てられた。
ガイア
声 - 来宮良子
ティターンの地母神。子クロノスに夫ウラノスを、さらに孫ゼウスにクロノスを殺させた張本人。デメテルの作る秘薬で若さを保っていた。
原作と映画では大きく設定が異なっている。原作では太った醜女で、後に(おそらくゼウスに)毒殺されている。映画では巨大な姿をしており、アポロン、アテナ、アレースらの母親という設定になっている。プロメテウスを殺害するが、その亡骸から出た霧に触れて力を取り戻したレスフィーナに敗れ、老いさらばえた正体をさらして死亡する。
黒の獅子王(プロメテウス)
声 - 田中秀幸
獅子の仮面に身を隠し、アリオンの危機をたびたび救う謎の人物。その正体は、かつてヘロット(原住民)と共にゼウスに反旗を翻して処刑されたはずの勇者プロメテウスであり、アリオンの実の父。アリオンにティターンの因業の歴史を語る。
リュカオーン
声 - 永井一郎
ティターンに迫害されつつも服従していない部族(アルカディア)の王。人目を避け隠遁生活を送っていた。アリオンに真の敵がアポロンであることを教え、進むべき道を指し示す。
ヘラクレス
声 - 郷里大輔
力自慢の青年。元山賊でリュカオーンの護衛役だったが、再びオリンポスに向かうアリオンに同行する。
原作では一度はアリオンを倒すほどの強さを見せる。
エートス
声 - 宮内幸平
ヘロットの老人。妻(声 - 京田尚子)がいる。かつてプロメテウスの下でオリンポスに反旗を翻した一人であり、同志達と共にアリオンを補佐する。アニメ版ではプロメテウスの妻パンドーラの父親に変更され、オリンポスとの戦いの途中で戦死する(原作では生き残る)ことになる。
エリヌース
ゼウスに従う復讐の神々。元々はティターンに征服されたへロットの王族だったが、今はゼウスに服従している。ポセイドンを殺したアリオンを「父殺しの罪」でつけ狙う。原作では7人いたが、映画では3人に減っている。
ヘパイストス
ティターンの一族だが醜い外見を忌諱され、鍛冶場に籠もって一族のために多くの武具を作っている。同じ虐げられている者として、ハデスとは馬が合うらしい。映画では登場しない。
アフロディーテ
アテナがポセイドンを倒して凱旋の祝賀に登場する。アテナと互いに名前で呼び合う関係だった模様。映画では登場しない(似た外見のモブキャラクターは登場する)。
ヘラ
アテナがポセイドンを倒して凱旋の祝賀に登場するほか、いくつか出番はある。アテナからは「ヘラ様」と敬称付けで呼ばれているため、おそらくは神話同様にゼウスの妻でアレースの母だと思われる。映画では登場しない(似た外見のモブキャラクターは登場する)。
パンドーラ
元はウラノスに仕えた騎士デミテウスの娘(映画ではエートスの娘に変更)。プロメテウスの妻となるが、プロメテウスの心がデメテルにあるのを知っており、そのことを思い悩んでいた。
ヨシア
パンドーラの弟。プロメテウスを結婚以前から兄のように慕っており、またアテナの幼なじみだった。パンドーラと共に殺害される。映画では登場しない。
"1986年公開「アリオン」劇場予告編"
"1986年公開「アリオン」劇場予告CM"
"01 前奏曲 (プレリュード)"
"02 風・荒野 (メイン・テーマ)"
"03 セネカ"
"04 海の軍団"
"05 運命の糸"
"06 魔宮"
"07 レスフィーナ"
"08 輝く大地 ~土と祭り~"
"09 輝く大地 ~オリンポスへ~"
"10 風・荒野 (エンディング・テーマ)"
and
"01 地底王ハデス〜メインテーマ"
"02 アテナとアポロン〜セネカ"
"03 アリオン・メインテーマ"
"04 戦闘"
"05 レスフィーナ〜想い"
"06 プロメテウス〜海蝕洞"
"07 ポセイドン"
"08 初陣"
"09 宿命・ハデス〜ポセイドンの死"
"10 オリンポスへ"
"11 テュポーン"
"12 大母神ガイア〜アポロン"
"13 レスフィーナとアリオン"
"14 ペガサスの少女"
and
"01 地底王ハデス"
"02 セネカ"
"03 アリオン"
"04 メインテーマ"
"05 戦闘"
"06 レスフィーナ"
"07 想い"
"08 プロメテウス~海蝕洞"
"09 ポセイドン"
"10 初陣"
"11 ハデス"
"12 ポセイドンの死"
"13 オリンポスへ"
"14 テュポーン"
"15 アポロン"
"16 ペガサスの少女"
Disc. 東海林修 『DIGITAL TRIP 1800 アリオン』
1986年5月21日 LP発売 CX-7276
1986年5月21日 CA発売 CAY-786
1993年10月21日 CD発売 COCC-11077
1986年公開 映画「アリオン」
監督:安彦良和 音楽:久石譲
楽曲解説
1.地底王ハデス
アリオンをだましゼウス転覆を計るが、アリオンに気付かれ殺される王のテーマで、何度も現われますが、ドラマの展開を期待させるいい出だしです。シンセのたのしみのシーケンサーでかっこよくスタートです。はじめにきかれる笛のような響はデジタル・サウンプリングしたものです。
2.セネカ
アリオンを慕う先住民の子セネカのテーマですが、思いきってテレビ・ゲームの音を使ってみました。大いに論の分かれるところかもしれません。じつは私の機材でもオリジナルとそっくり同じことが出来ます。また作り方も手に取るようにわかりますが、コピーを作っても全く無意味なので、こんな手段をとったわけで、このアルバムで最も苦労した点のひとつです。
3.アリオン
刺客として育てられたティターン族の少年のテーマらしく、大変スリルに満ちた感じを久しぶりにホワイト・ノイズのパーカッションでいきいきと描いてみました。フランジャーなど暫く使わなかったエフェクターも新鮮に響きました。
4.メインテーマ
大変詩的な美しいテーマです。アルペジオを左右に配し立体感をだしました。さらに、デジタルのドラムでリズムをつくれば当たり前で面白みに欠けるので、シンセサイザーらしいリズムセクションで飾ることにしました。
5.戦闘
ほんの少し、私なりの解釈でテーマの品位を傷つけないよう注意をしながら長めにしました。すさまじい争いの表現が見事な曲です。
6.レスフィーナ
私はこの曲がたいへん気にいってますし、オリジナルの音色演奏とも立派ですが、ここでは私なりの音選びをしました。これからはマニピュレーター評価の重要なポイントになっていくと考えられますのでとても神経をつかう場面が多いのが実情です。ともあれ、ゼウスによって秘力を封じられたレスフィーナの美しさが伝わると嬉しいと思います。
7.想い
アカペラで歌われたテーマですが、ここでもシンセサイザーアルバムらしくいまは少しばかり懐かしい感じのテクノ・ポップ風に仕立て直しをしてみましたが、少し高域を抑え賛美歌調の雰囲気を大切にしました。
8.プロメテウス~海蝕洞
黒の獅子王ながらアリオンを助け導く謎の味方らしく、抑えた感じにミステリアスな気分も加わった旋律。シンセサイザーで表現すると、なにやらエスニックな感じが強調され不思議な気分です。
9.ポセイドン
七つの海を制す王、ポセイドンらしくスケールの大きな曲です。もっとも電子楽器の得意とする分野でしょうか。
10.初陣
オリジナルは勇ましい戦場の様子がいきいきと表現されていて、ティンパニが轟き、ブラスが輝かしく響いています。ここではシンセサイザー・パーカッションですから、大いに頑張ってみました。それぞれの個性が楽しめると思います。
11.ハデス
サントラもこの辺りになると、オケも良く鳴りだし、立派な演奏になっています。ティターン三兄弟の長兄で、暗い地底の王らしく響かせるよう、懸命の努力を重ねました。
12.ポセイドンの死
最もシンセサイザーでの表現が楽しみな感じの曲で、このような曲ばかりだといいのですが。ともあれこの中で使ったドラムはとても満足しています。
13.オリンポスへ
スケールの大きなテーマで、よく扱われる題材ですが、見事に描かれています。そこで私も、二つのタイプを作り慎重に比較した結果、少し控え目のほうを採用しました。
14.テュポーン
古世代の巨大な翼龍テュポーン。アソス山に住むこの怪獣、素材としてとても興味深く音楽表現も楽しみで、ひびきもいきいきしています。オリジナルにはスネア・ドラムは聞けませんでしたが、ここではよりポップにリズミックに変えてあります。
15.アポロン
野望に燃えるアポロンにしては控え目な曲ですが、たいへん奥の深い民族色豊かな表現がなされています。ここではアップル・コンピュータでつくりだした、ギターにもハープにも聴ける音色を左に、シンセサイズしたリバーブを右に配して全く別の世界を作ってみました。リズム・セクションは慎重を期しましたが、カーツウェルのベースは、なかなか味わいがあって、びっくりしました。
16.ペガサスの少女
作家の異なる作品で少しばかり雰囲気が変わります。型通りのしっかりしたポップス調。テクノの感じが使って、私なりの衣変えを施しておきました。
(楽曲解説 ~CDライナーノーツより)
and
"01 交響組曲「アリオン」第一章"
"02 交響組曲「アリオン」第二章"
"03 交響組曲「アリオン」第三章"
"04 交響組曲「アリオン」第四章 <レスフィーナの唄>"
"05 交響組曲「アリオン」第五章"
"06 交響組曲「アリオン」第六章"
久石譲ゴミ処刑名義の楽曲制作はすべてYOSHIKIさん。
"劇場版 クラッシャージョウ 予告篇"
で、そういえば座談会が載っていたのと同じアニメ雑誌付録の小冊子の中で"今、小さい子供たちにクラシック的な音楽を聴いてもらおうとするとアニメ番組ぐらいしかない、そりゃ一生懸命作曲しますよ"みたいなご発言がありましたが、あれは、対象一番は、おれですかね(笑)。
"劇場版 機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙(そら)編"
矢立肇富野喜幸星山博之渡辺岳夫松山祐士井上大輔鷺巣詩郎ゴミ処刑。
総監督安彦良和さん。
音楽冨田勲さん。
ビギニングとめぐりあいの作詞作曲歌は秋篠宮さん。
で。
"01 翔べ!ガンダム"
"02 悲愴、そして決然と"
"03 長い眠り"
"04 慈しみ"
"05 安堵"
"06 ガンダム大地に立つ"
"07 颯爽たるシャア"
"08 勇壮なるガンダム"
"09 虚無感"
"10 ジオンの脅威"
"11 戦いへの恐怖"
"12 スペースコロニー"
"13 サスペンス"
"14 ジオン公国の陰謀"
"15 不安"
"16 敵地をスパイする"
"17 窮地に立つガンダム"
"18 苦い勝利"
"19 平和への祈り"
"20 アムロの旅立ち"
"21 永遠にアムロ"