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amaterasu kingdom dimensionsⅥ-51-18-from-Ⅴ-34-2-2~9-沈黙の艦隊 第30巻 / ベルセルク 第34巻。

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2020.11.21 「大学という理念」 教師・学生の共同体と「場」の未来 朝日新聞書評から 評者: 柄谷行人 / 朝⽇新聞掲載:2020年11月21日 大学という理念 絶望のその先へ 著者:吉見俊哉 出版社:東京大学出版会 ジャンル:教育・学習参考書 ISBN: 9784130530927 発売⽇: 2020/09/29 サイズ: 19cm/266,4p 大学という理念 絶望のその先へ [著]吉見俊哉  本書は、著者が長年取り組んできた、日本における大学の諸問題に関する論考を集めたものである。その題が「大学の理念」ではなく、「大学という理念」であることに注意すべきだろう。つまり、大学がそれ自体、理念なのだ。たとえば、西欧では、大学は、封建社会の「間」にあった自由都市において、封建諸勢力に対抗する教師と学生の協同組合として生まれた。つまり、大学(ウニベルシタス)は「組合」という意味である。  一方日本では、古来大学は、外国の先進的な学問や技術を教え、国家を運営するエリートを育成する性格のものだった。日本の大学体制は、当初は唐の学問(儒学)を規範にしていたが、薩長新政府のもとでは国学に傾き、明治維新以降は欧州各国を、第二次世界大戦後には米国を規範とし、「複雑骨折」ともいうべき有り様となった。例外的に、幕末に福沢諭吉などによって作られた「塾」は、教師と学生の共同体として、ウニベルシタスに近いものであった。  興味深いのは、コロナ危機の下で最近生じた問題である。この間大学では、オンラインでの講義が普通となり、これまでなかったような光景が見られるようになった。これはコロナ危機が去っても、今後も続くだろう。これはもともと、情報通信革命によって生じると想定されていたことだから。今後、大学は物理的な場所として存在するものではなくなるかもしれない。  しかし、著者によれば、この変化は未曽有の事態とはいえない。これに似た変化が、近世ヨーロッパの大学にもあった。それは、グーテンベルクの印刷革命によってもたらされた。それによって、それまで一部の人以外に読めなかった本が、多くの人々の手に入るようになった。以後、大学は知の中心ではなくなったのである。中心は大学の教授ではなく、独立した著作家となった。それ以後に、近代国家と産業資本の成立とともに、再び大学が中心となった。しかし、それが永続するは...