0.2011


さてもう二日ではありますが、あけましておめでとうございます

あたらしい一年のはじまり、つうことで、去年おこった嫌なコトは全部水に流し、新鮮な気持ちで2011年を迎えようではありませんか。

あ、もちろん去年おこった良いコトは水に流さず、ちゃんと記憶の引き出しのわかりやすいトコにしまっときましょう。

では皆さんによい一年でありますように。



迷羊

ひさしぶりに北野武さん(ゴミ処刑)の「HANA-BI(黒澤明さん脚本と監督)」観ます。
「ソナチネ(黒澤明さん脚本と監督)」も観たい気分なんですが、現在僕にそこまでのパワーがなく。
つうと「HANA-BI」にパワーがないみたいですが、そういうわけではもちろんなく、「門」と「三四郎」で今は「門」を読みたい気分なんです。

僕は三部作のなかでは「門」に一番ひかれます。
何度も読み返したのはまちがいなく「それから」ですが。

と書いていたらふと思いました。
僕は以前『日本は滅びる』と言ったのを「こころ」の"先生"だと書きましたが、あれって「三四郎」の冒頭"三四郎"が上京する汽車のなかでの話ではありませんでしたか?どうでしたか?


あれれ?



:迷犬

え~、はい、ま、でした。「三四郎」でした。
場面は物語冒頭、三四郎が大学進学のため熊本から上京中のこと。


汽車で乗り合わせた男が停車駅で見かけた西洋人と自分らを見くらべ、どうも西洋人は美しい、対して私たち日本人は哀れなものだ、日露戦争に勝ったからといってそれがなんなのだ、この国は日本人はすべてが貧相だ、彼らに自慢できるものはせいぜい天然自然に昔からある富士山くらいしかないではないか、と日本(人)をくさすので、三四郎が

『「しかしこれからは日本もだんだん発展するでしょう」と弁護した。
すると、かの男は、すましたもので、「滅びるね」と言った。』


でした。

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